制作期間に入ると

制作期間に入ると
脳の中で物語のプロットを
考える事が多くなります。

意識的ではなく
視界に入ったもの
聞いたもの
そういうのを組み合わせて
何となく物語を想像していきます

妄想と言えば
身も蓋もないんですけど
歌詞を書く為に
個人的に一番重要であります。

先程から脳に繰り広げられているのは




引きこもりの青年
やっと見つけた就職先は殺人鬼派遣会社

嫌々ながらも働いてみると
思わぬ才能を開花させ
それはもう立派な殺人鬼に

生き生きと働く青年をみて
家族は大喜び
でも仕事内容が内容なだけに
どんな仕事かは言えない青年

家族はどんな仕事なんだい?と
聞いてくる
青年は思わず
「山奥のペンションでお客様をもてなす
仕事だよ」と
嘘をついてしまう

家族はそれを聞いて
貴方の働くペンションに泊まってみたいわと
旅行計画を立てる

そして家族がペンションにやってくるその日
青年は殺人鬼として
真っ当に仕事をこなすのであった。




文字に起こすと
稚拙なものに感じるのだけど
僕の脳はこんな物語でいっぱい。

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