大槻香奈さんと裏・歌舞伎町ツアー
2024年7月某日。大槻香奈さんと歩いた「増田ぴろよと歩く裏・歌舞伎町ツアー再び」（※）の記録。
※「増田ぴろよと歩く裏・歌舞伎町ツアー再び」とは
『増田ぴろよと「私ってかわいそう」な街、歌舞伎町の裏ゾーンを巡るツアー。不定期開催中。
masudapiro
平成の終わりから令和まで、歌舞伎町を駆け抜けたせいで知ってしまった・知らなくてよかった歌舞伎町のいろいろを当時のエピソードを交えつつ、夏の終わりの歌舞伎町を約６０分間ナイトウォーキングします。』
歌舞伎町の名喫茶店『コーヒーショップクール』にて休憩をはさんでからの前編・後編の動画です。
※動画は外カメラ。歌舞伎町を歩く風景動画＋２人のトーク音声が収録されています。
アーティストトークのようでいてアートの話はほどんどしてません。
ゆるいトークをしながらのお散歩配信なんですけど、私の心中は穏やかではありませんでした。
なぜなら私にとって大槻さんはキレイな存在だから。
大槻さんに歌舞伎町（私）の汚い部分場所をたくさん見せたら、どうなっちゃうんだろう…？とちょっと興奮していたからです。
ドキドキしながらも、わたしの抑揚のないしゃべり方と人間性のせいで緊張感がぜんぜん伝わらない動画になってます。
いつも大槻さんにお会いする度、大槻さんの健康的なまぶしさに「体育（生活指導）の先生みたい…」などと思い、圧倒されてしまう。
私は中学生（保健室登校中）みたいな気持ちがよみがえって以下のようなポエムが生まれてしまいます。
『大槻せんせいは周りの大人たちとは違う。
私のような素行の悪い生徒でも理解してくれようと、歩み寄ってくれる。
私はその歩み寄りがときどき怖い。大槻せんせいは私を信じてくれているから。
彼女から「抱きしめてあげたい」と言われようものなら、私は全力で彼女から逃げ出して、歌舞伎町に走っていくと思う。
大槻せんせいの愛情をたしかめたくて、叱られたくて、わざと悪ぶった事をしてしまう。だから今日も歌舞伎町へ行く。
なのに。
なんかしらんけど、今日はノリで大槻せんせいと歌舞伎町に行くことになった。』
そんな脳内設定で実現したのが今回の歌舞伎町ツアー配信。
大槻さん、一緒に歌舞伎町ツアーをしてくれてありがとう。
余談。
なぜ大槻さんに会うと脳内が中学生になってしまうのか。それは大槻さんが描く少女たちのポートレート作品を観るたびに、思春期の私の記憶が思い起こされるからだと思う。
そして私にとって歌舞伎町は大人がいない街で、思春期をやりなおすための装置。
真夏の２０２４年、大槻さんと歌舞伎町を歩いただけのこの記録。必然だったと思っている。
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